実際にやってみて合格できた勉強法を紹介するよ
2022年(令和4年)宅建試験を初学で一発合格できた”はるパパ”です。
5月から独学で勉強を始めて試験まで約300時間で合格することができました。
今回は合格までに実際にやった「書かない勉強法」について紹介します。
勉強方法は人によって合う、合わないが必ずあります。もしかしたら今やっている勉強方法は自分にはあってないやり方かもしれません。
勉強の仕方で次のように悩んでいる方へ見てほしい内容になっています。
自分の勉強のやり方が確立されている人は時間の無駄になるので読まなくてO.K。今すぐ勉強を始めてください。
上記の項目にあてはまるものがある人はぜひ最後まで読んでみて下さい。
「書かない勉強法」で効率よく学習できる可能性があるかもしれませんよ。
※「書かない勉強法」というのは勝手に名付けてます。
「書かない勉強法」とは
「書かない勉強法」とは文字通りで、ノートを準備して書いて覚えるようなことをしない勉強方法です。
全く何も書かないというわけではなく、私の場合は「日づけ」、「〇、△、×」、「スケジュール記入」、「フリガナ」ぐらいは書きました。
ちなみに勉強用のノートは1冊も使っていません。
このやり方で宅建試験を独学で合格することができました。
「書かない勉強法」の考え方
「書かない勉強法」の考え方は書く時間がない分、量(時間)をこなして覚えるという考え方です。
宅建の問題はほとんどが4択の問題です。
よく勉強法で目にするのは、理由付けをノートに書くというやり方ですね。
例えば、「正しいものはどれか」のような問題だと、正解以外の残り3つの不正解の肢に理由を書いていく勉強法です。
すごく理にかなったいい勉強法だと思うのですが、このやり方をしていても同じ問題を何回も間違うようなら書く時間が無駄だと思いませんか?
書くことによって覚えれる人ならこのやり方でいいのですが、書いても覚えれない人には書く時間がもったいないですよね。(私は書いても覚えないタイプです)
それなら書くことをやめて、その分量をこなして頭の中に叩き込むというやり方が「書かない勉強法」です。
「書かない勉強法」のやり方
それでは「書かない勉強法」のやり方を説明します。
やり方は先ほど説明した理由付け勉強法と同じで、違うのはその理由を書くか書かないかの違いだけです。
間違いだと思った肢は必ず理由を頭の中で考えておくことが大切になってきます。
イメージは4択問題を解くのに「一問一答」を解く感覚で勉強する感じです。
そして重要なのが、問題を解いた日づけの記入と理解度を「〇」「△」「×」を記入していくこと。
・「〇」は問題を正解して、かつ不正解の肢の理由も完璧の場合。
・「△」は問題を正解しても、不正解の肢の理由を一つでも間違っていた場合。
・「×」は答えが間違っていた場合。
こんな感じです。
ノート代が節約できるいい勉強法だね
ありがとうございます
(100円の節約…)
「書かない勉強法」を活用した勉強法
この「書かない勉強法」は分野別過去問の周回で特に効果があります。
理由付けを書く勉強をしている人の感覚的に1.5倍~2倍くらいのペースで進めることができると思います。
それでは分野別過去問で「書かない勉強法」の活用法を説明します。
※私がやったやり方をさらに効果的に改良しました
・4/1から勉強を始めた場合
4/1にする勉強内容
・step1
①テキストの小項目を読む(例:宅建業法の宅建業法の基本を読む)
②テキストで読んだ小項目とリンクした分野別過去問を「書かない勉強法」で解く(1巡目は△か×が多くなると思いますが気にしない)
③解いた問題に日づけと理解度(〇、△、×)の記入(正解でも、不正解の肢の理由を一つでも間違っていた場合は△)
※1周目はテキスト ⇒ 問題の順番で進める
・翌日の勉強法
4/2にする勉強内容
・step2
①前日に解いた問題の「△」、「×」だった問題を「書かない勉強法」で解く。(さらに△、×だった場合はテキストに戻って確認とその問題に付箋を貼る)
※2周目は問題 ⇒ テキストの順番で進める
②前日の問題が終わったら、次の小項目に進みstep1から始める
・翌々日の勉強法
4/3にする勉強
・step3
①まずは付箋を貼った4/1の問題を「書かない勉強法」で解く(すでにこの問題は3回目になります)
②間違った場合は付箋のはり方や、はる場所を変える。(苦手な問題としてわかりやすくするため)
③step2へ戻る
※付箋の問題を正解しても付箋は外さない。
例を使ってまとめると次の通りです。
分野別過去問の問1が「×」だった。
⇒次の日に問1を解いて「△」だった。(付箋を貼る)
⇒さらに次の日にも問1を解いて「△」だった。(付箋のはり方や、はる場所を変える)
⇒付箋の問題は「〇」になるまで毎日解く(〇になったら解く期間をあけてOK)
実際こんな感じの過去問になりました。(☆の付箋は何回も間違えた苦手な問題です)
書いて勉強をしないので実際にやってみると、そこまで時間はかかりません。
量をこなして脳に覚えこませるようなイメージです。
このやり方で重要なのは間違いだと思った肢は必ず理由を頭の中で考えておくことです。
答えが正解だったとしても理由を一つでも間違っていたら「△」にすることは徹底してくださいね。
なにこれ、付箋だらけやん
勉強頑張った証みたいなもんだね
まとめ
今回は「書かない勉強法」についてでした。
勉強のやり方には正解がありません。それでも勉強法に合う、合わないはあるので、自分に合ったやり方で効率よく勉強することができれば合格する確率が高くなるのは間違いないですよね。
自分の勉強法が定まっていない人や、今までの勉強で思ったように成績が上がってこない人は一度試してみる価値はあると思いますよ。
やるからには「絶対合格」で頑張りましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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