【合格まで100時間】賃貸不動産経営管理士を合格するのに必要な勉強時間と考え方

賃貸不動産経営管理士攻略法
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はるパパ
はるパパ

宅建とのダブル受験の場合についてです。

※以前は70時間としていたのですが、100時間に変更しました。

2022年(令和4年)宅建、賃貸不動産経営管理士をダブル合格できた”はるパパ”です。

宅建は初学一発合格、賃管は2年目の受験で合格することができました。

今回は賃貸不動産経営管理士を合格するのに必要な勉強時間と考え方です。

宅建の勉強をされている方がダブル受験で賃貸不動産経営管理士を受験する場合の勉強時間は

70時間+スキマ時間(30時間)100時間

で合格が目指せると思います。

スキマ時間の30時間は1日1時間スキマ時間で勉強した場合が1カ月で30時間になります。

賃貸不動産経営管理士だけを受験する場合は150時間くらいの勉強時間は確保したいところですね。

宅建とのダブル受験を考えている方や、いつから賃管の勉強を始めるか迷っている方はぜひ最後までご覧ください。

1日1時間のスキマ時間の作り方はコチラを参考にしてみて下さい。

この記事を書いてる人
はるパパ

普通の人普通に勉強して合格するため勉強方法を発信
・3児のアラフォーパパ(長男3歳、長女・次女2歳の双子)
・子供が起きてる時間は勉強しない
・令和4年度宅建士試験、賃管士試験を独学でダブル受験宅建、賃管ダブル合格

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勉強時間は70時間+スキマ時間(30時間)

賃貸不動産経営管理士の勉強時間を70時間+スキマ時間(30時間)とした理由は3つあります。

1つ目の理由は、私が約60時間で合格できた(2回目ですが…)からです。1年目も50時間ほどしか勉強していなかったのですが39点/50点(合格点40点)まではとることができたので、きちんとしたやり方で勉強することができれば70時間+スキマ時間(30時間)での合格は可能だと思っています。

2つ目の理由は宅建の試験が終わってから、一日約2時間の勉強で70時間の勉強時間を確保することができるということです。一日2時間だと無理なく勉強することができるので、効率よく勉強して合格しましょうという気持ちも込めています。

3つ目は、宅建の勉強している内容と試験範囲が重なるところがあるということです。民法、借地借家法などが重なる部分です。しかも宅建と比べるとはるかに簡単なので、賃貸不動産経営管理士ではほとんど勉強する必要がありません。

・実際に60時間で合格することができた
(2回目の受験なので去年も50時間は勉強しています)
・宅建の試験が終わってから、一日2時間の勉強時間で70時間
・宅建と試験範囲が重なる

各予備校推奨の勉強時間

予備校勉強時間
TAC200~250時間
アガルート100~200時間

他のサイトでも100~200時間ほどの勉強時間を推奨していることが多かったですね。

仮に必要な勉強時間を150時間とした場合、宅建とのダブル受験の場合は先ほども言ったように民法や借地借家法の勉強を省くことができるので、もっと少ない時間で十分だということになります。

それでも100時間の勉強時間はさらに少ないので、効率よく勉強しないと厳しいということには理解しておいてください。

合格するための考え方

70時間+スキマ時間(30時間)での合格を目指す場合の考え方は、

過去問は100%の正解率を目指す

ということです。

理由は簡単で賃貸不動産経営管理士の試験が難化傾向にあるから

過去の合格率をご覧ください。

年度宅建合格率賃管合格率
201515.4%54.6%
201615.6%55.9%
201715.6%48.3%
201817.0%50.7%
201917.6%36.8%
202017.6%(13.1%)29.8%
202117.9%(15.6%)31.5%
202217.0%27.7%

宅建の合格率はあまり変動することなく推移しているのですが、賃貸不動産経営管理士は確実に難しくなっていっています。

実際に2022年の試験は前年と比べてもかなり難しくなっていました。

そこで合格するための考え方は、試験で過去問では見たことがないような難しい問題が出たとしても、そんな問題は間違えてもO.Kだという考え方です。

理由はそのような難しい問題は他の人も間違えるからです。

賃貸不動産経営管理士の試験は絶対評価(合格点が決まっている)ではなく相対評価(合格点が変動する)なので、多くの人が間違えるような問題は解けなくても問題ありません。

それよりも過去問を完璧に仕上げて他の受験者と差をつけることができれば、合格が近づくという考え方が大事だと思います。

・賃貸不動産経営管理士試験は相対評価のため、正解率が低いような問題は解けなくても問題なし
・過去問を仕上げておけば、ほかの受験者より上にいける

さらにより合格する可能性を高くするために予想問題集を解いて、新しい知識の修得初見の問題になれることを目指します。

実際に予想問題集を解いたおかげで、本試験では確実に2,3点上乗せすることができました。

はるママ
はるママ

宅建終わってから勉強している姿あんまりみてないけど

はるパパ
はるパパ

みんなが寝てから勉強してたんだよ

70時間+スキマ時間(30時間)での合格スケジュール

2023年(令和5年)宅建試験後から勉強を始めて賃貸不動産経営管理士本試験まで(10/16~11/19の34日間)の合格スケジュールは次の通りです。

①テキスト1周、目を通す
 10/16~10/20(5日間)

②分野別過去問+テキスト+一問一答(スキマ時間は全力で一問一答)
 10/21~11/4(15日間)

③予想問題集+分野別過去問+一問一答(スキマ時間は全力で一問一答)
 11/5~11/18(14日間)

④いざ賃貸不動産経営管理士本試験

この勉強スケジュールでのポイントはスキマ時間に一問一答を解くことです。あとで詳しく説明します。

テキスト1周、目を通す

テキストの1周目を読むときのポイントは、

全体像をイメージしながら、軽く目を通す感じで読むこと

が大切です。

細かい数字などは覚えようとせずどんどん読み進めていきましょう。

賃貸不動産経営管理士の勉強は5つの章で構成されているので、1日1章を読んでいけば5日間で終わらせることができます。

分野別過去問+テキスト+一問一答

約2週間でインプットをします。

分野別過去問を解いて、間違った場合はテキストで確認を繰り返して覚えていきましょう。

期間が2週間ほどしかないので効率よく勉強しないと間に合いません。

私はノートなどを使わない「書かない勉強法」で過去問を周回しました。興味のある方は勉強のやり方を載せておきますので参考にしてもらえればと思います。

さらにこの時期で大事になってくるのがスキマ時間での一問一答です。

一問一答に関しては賃貸不動産経営管理士試験ドットコムで勉強できます。

一問一答+分野別過去問で基本的な知識を完璧に覚えるようにしましょう。

ちなみに私は一問一答で300問連続正解を記録しました。

賃貸不動産経営管理士試験ドットコム

ここまで連続正解することができると合格できる自信がつくので、ゲーム感覚で挑戦してみることをおすすめします。

予想問題集+分野別過去問+一問一答

予想問題集に関しては絶対に解くことをおすすめします。

賃貸不動産経営管理士に関しては予想問題集を解くことにより、過去問では勉強しないような新しい知識を修得できるからです。

なので予想問題集に関しては、復習することも大事なポイントとなります。

プラスαの知識を予想問題集で修得して、より合格する確率をあげていきましょう。

この期間も予想問題集を解くことだけではなく分野別過去問+一問一答で過去問100%を目指すことを忘れないでください。

ちなみに予想問題集を実際に解いていた時の様子はこちらです。

いざ賃貸不動産経営管理士本試験

これまでの勉強で過去問を極め、予想問題集で新しい知識を修得しているので本試験は合格できます。

わからない問題が出たとしても、「過去問を仕上げている自分がわからないならほかの受験者もわかるはずがない」と思えるはずなので、焦る必要もないですよね。

落ち着いて問題を解いていきましょう。

はるママ
はるママ

300問連続正解してた時はしゃいでたよね

はるパパ
はるパパ

かなりうれしかったからね

まとめ

今回は賃貸不動産経営管理士を合格するのに必要な勉強時間と考え方についてと、70時間+スキマ時間(30時間)での合格スケジュールについてでした。

①テキスト1周、目を通す
 10/16~10/20(5日間)

②分野別過去問+テキスト+一問一答(スキマ時間は全力で一問一答)
 10/21~11/4(15日間)

③予想問題集+分野別過去問+一問一答(スキマ時間は全力で一問一答)
 11/5~11/18(14日間)

④いざ賃貸不動産経営管理士本試験

再度言っておきますが、今回の内容は宅建受験者用なので賃貸不動産経営管理士試験だけを受験しようと思っている方はもっと時間をかけて勉強した方がいいです。

宅建と賃貸不動産経営管理士のダブル受験を考えている方は参考にしてもらえればと思います。

ダブル受験、ダブル合格を目指して頑張りましょう!!

はるママ
はるママ

最後まで読んでいただきありがとうございました

コメント

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