宅建の通信講座は合格率で決める。~おすすめの通信講座4選~

準備編
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はるパパ
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通信講座でお金かけるなら絶対合格しないと

「宅建試験を一発で合格したいけど、独学では自信がない。通信講座のおすすめは?」

宅建の通信講座ってかなりの数があってどれを選んでいいのかが難しいですよね。

通信講座で勉強する理由は人それぞれですが、一番の理由はズバリ「必ず合格したい」からでしょう。

私は以前、社労士の勉強を通信講座(フォーサイト)で勉強をした経験があります。結果は不合格だったのですが、そのときに通信講座のすごさを経験することができました。

そこで今回は合格率と合格者数、価格の3点に着目して通信講座を紹介させていただきます。

調べた通信講座は以下の11社です。

〇通信講座
・フォーサイト ・アガルート ・スタディング ・ユーキャン ・スタケン ・クレアール
〇通信講座をしている予備校
・宅建学院 ・LEC ・TAC ・資格の大原 ・日建学院 

この11社を上記の3点(合格率、合格者数、価格)に着目、比較しておすすめの通信講座を4つ紹介いたします。

後半では実際に通信講座をやってみてのメリットとデメリットをまとめていますのでどうぞ最後までご覧ください。

この記事を書いてる人
はるパパ

普通の人普通に勉強して合格するため勉強方法を発信
・3児のアラフォーパパ(長男3歳、長女・次女2歳の双子)
・子供が起きてる時間は勉強しない
・令和4年度宅建士試験、賃管士試験を独学でダブル受験宅建、賃管ダブル合格

通信講座11社を比較

合格率、合格者数、価格について調べた11社の一覧表です。(価格は税込み)

講座名合格率合格者数価格
フォーサイト(R4)75.0%(R4)872名バリューセット1
59,800円
バリューセット2
64,800円
バリューセット3
69,800円~
アガルート(R4)59.5%入門総合カリキュラム(テキストなし)
54,780円(32,780円)
演習総合カリキュラム(テキストなし)
76,780円(54,780円)
スタディング(R4)813名ミニマム
14,960円
スタンダード
19,800円
コンプリート
23,430円
ユーキャン(R3)1776名63,000円
スタケンシルバー
21,780円
ゴールド
38,280円
プラチナ
43,780円
プレミアム
65,780円
クレアール(R4)94名初学者コース
-パーフェクトコース
43,056円
-セーフティコース
51,552円
経験者コース
-上級パーフェクトコース
19,296円
宅建学院宅建超完璧講座
115,500円
LEC(R3)71.3%(R3)316名2/28(火)まで(10%OFF)
初学者向け
-プレミアム合格フルコース
138,600円
-パーフェクト合格フルコース
113,850円
TAC(R3)1063名総合本科生SPlus
198,000円
総合本科生S
2/1(水)~3/31(金)まで(11,000円OFF)
154,000円
資格の大原宅建士合格コース・入門パック
156,800~
日建学院(R4)2319名本科Webコース
253,000円
重点Webコース
110,000円

この11社の中で合格率を開示していたのはわずか3社のみ。

合格者数に関しては7社で、合格率と合格者数ともに非公開が3社となっております。

そこでまず各分野でのランキングをしてみました。

合格率ランキング

合格率は通信講座を受講する上で一番の重要項目だと思っています。

※ただし、合格率の算出方法は各社で違っているので完璧には比較することはできません。

1位:フォーサイト(R4年・75.0%)
※受講生アンケートに基づくデータ

2位:LEC(R3年・71.3%)
※2021年度向け宅建士試験対策コースに含まれる全国公開模試を全て受験された方のうち、模試正答率60%以上の方を集計したもの

3位:アガルート(R4年・59.5%)
※受講生の合否アンケート集計結果

合格率に関しては令和4年の宅建の合格率は全体で17.0%だったので、数字的にインパクトがあるところ(3倍以上)が公表していますね。

合格するために一番重要なデータがこの合格率なのでこのランキングは、通信講座を選ぶうえで絶対に外せない項目です。

合格者数ランキング

1位:日建学院(R4年・2319名)
2位:ユーキャン(R3年・1776名)
3位:TAC(R3年・1063名)
4位:フォーサイト(R4年・872名)
5位:スタディング(R4年・813名)

令和4年度の宅建試験の合格者数は38,525名です。

合格者の6%は日建学院で学習をした人だということになります。(通信・通学含む)

価格ランキング

価格については一番安いプランで比較しています。

1位:スタディング(14,960円)
2位:スタケン(21,780円)
3位:クレアール(43,056円)
4位:アガルート(54,780円)
5位:フォーサイト(59,800円)

スタディングとスタケンは他と比べても破格の価格だということがわかります。

価格に関しては通信専門と予備校ではかなりの価格差がありますね。

おすすめ通信講座4選

1位:フォーサイト

出典:フォーサイト公式HP

圧倒的な合格率
学習量を増やさずに合格ラインの実力がつくテキスト
・いつでもどこでも講義が見られる
・学習スケジュールを自動で立ててくれる

圧倒的な合格率

2022年(令和4年)のフォーサイトの合格率は75.0%で全国平均の4.41倍。この合格率の高さだけをみても選ぶ理由に値します。

学習量を増やさずに合格ラインの実力がつくテキスト

合格するために必要な知識だけが書かれている、「合格点主義」のテキスト。講師の勘や経験則に頼らず、システムを用いて過去問を徹底的に分析してテキストを制作しています。

いつでもどこでも講義が見られる

スキマ時間で講義動画・音声が視聴できます。講義データのダウンロードも可能で、一度ダウンロードをしておけば手間も省け、外出先でも通信環境やパケット代を気にせずに学習ができます。

学習スケジュールを自動で立ててくれる

独学で勉強するときに難しいのがこのスケジュール。フォーサイトでは自分の生活スタイルを入力すると、自動的に学習可能時間を算出し最適な学習スケジュールを作成してくれます。

〇受講料

バリューセット1
基礎+過去問講座
59,800円(税込)
バリューセット2
基礎+過去問+直前対策講座
64,800円(税込)
バリューセット3
基礎+過去問+直前対策+科目別答練+過去問一問一答
69,800円(税込)~

一番人気はバリューセット3です。理由は全額返金保証制度(試験に合格できなかった場合、全額返金)があるからでしょう。※ただしこの保証制度を受けるには適用条件があります。

〇セット内容

バリューセット1バリューセット2バリューセット3
基礎講座
過去問講座
直前対策講座
科目別答練講座
過去問一問一答演習
無料質問回数10回15回20回
教育訓練給付制度
全額返金保証制度

バリューセット1とバリューセット3は価格差は10,000円です。

この価格差で追加されるものが「直前対策講座、科目別答練講座、過去問一問一答演習」の3つと無料質問回数が+10回となります。

独学で勉強するときに特に必要だと感じたものが追加されているので、合格する確率を上げるにはやはりバリューセット3を選ぶべきでしょう。

もっと詳しく知りたい方は公式サイトをご確認ください。

2位:アガルート

出典:アガルート公式HP

・59.5%の高い合格率
・初学者と経験者でコース分けされている
・フォロー制度が充実
・受講終盤にある総まとめ講座が優秀

59.5%の高い合格率

2022年の全国平均合格率が17.0%に対し、アガルートの合格率は59.5%で全国平均の3.50倍。(初学者向けの入門総合カリキュラムが55.6%経験者向けの演習総合カリキュラムが71.2%

初学者と経験者でコース分けされている

初学者と経験者の勉強方法は違って当然です。この経験値の差でコースを選べるのはわかりやすくて非常にいいです。

フォロー制度が充実

3つのフォロー制度(学習導入オリエンテーション、何回でも講師に無料で質問できる質問制度、毎月一回のホームルーム)で受講者をサポートしてくれます。

受講終盤にある総まとめ講座が優秀

口コミでの評価が抜群によく、全科目を1冊にまとめてあり無駄なく学習することができます。

〇受講料

初学者や宅建試験の知識を基礎から学ぶ方

入門総合カリキュラム54,780円(税込)
入門総合カリキュラム
(テキスト無しコース)
32,780円(税込)

中上級者など学習経験がある方

演習総合カリキュラム76,780円(税込)
演習総合カリキュラム
(テキスト無しコース)
54,780円(税込)

テキストの有り無しでの価格差は22,000円。テキスト無しコースは、移動時間や休憩時間等の隙間時間を活用した学習を想定している方におすすめのコースです。

〇各講座の詳細

入門総合カリキュラム演習総合カリキュラム
入門総合講義 (35時間)演習総合講義 (45時間)
過去問解説講座 (19時間)総まとめ講座 (11.5時間)
総まとめ講座 (11.5時間)直前答練 (9時間)
模擬試験 (6.5時間)模擬試験 (7.5時間)
合計時間 (72時間)合計時間 (73時間)

各講座での違いは学習の進め方と直前答練の有無です。

コース選びに関しては初学者は入門総合カリキュラム経験者は演習総合カリキュラムを選べばいいでしょう。

詳しくはこちらで確認できます。

3位:ユーキャン

出典:ユーキャン公式HP

・過去10年間での合格者数が15,405名(令和3年:1,776名)
・受講生の72.1%が初学者
・全7回の手厚い添削課題(最後の1回は模擬試験)
・合格デジタルサポートパックが優秀

過去10年間での合格者数が15,405名

過去10年間での合格者数が約15,000名ということは、1年間での平均は1,500名の合格者。抜群の安定感がありますね。

受講生の72.1%が初学者

初学者の割合が高くても合格者数が多いので、初学者にもわかりやすい内容であることがわかり安心して講座を受けれます。

全7回の手厚い添削課題

他の通信講座ではあまりない添削課題があるのはユーキャンの魅力の一つです。

合格デジタルサポートパックが優秀

WEBテストを通した弱点対策や、合格に不可欠な効率の良い学習の土台となるスケジュール・課題管理まで、充実の機能を搭載しています。

〇受講料

宅地建物取引士講座63,000円

コースの選択は有りません。

〇スケジュール

STEP1基礎テキストと動画講義で基礎学習
STEP2過去問を使って「実戦力」を養成
STEP3本番試験を想定した「総復習」
STEP4試験本番

目標の試験日を登録すると学習スケジュールを自動で作成、毎週取り組むべき課題を提示します。ナビに従い学習すれば、無理なく合格までたどり着けます。

万が一、学習が遅れてしまっても大丈夫で進捗状況と残りの日程から、スケジュールを更新して再度提示いたします。独学で一番困るスケジュール管理をしてくれるのはありがたい機能ですね。

4位:スタディング

出典:スタディング公式HP

・圧倒的な低価格で合格者数854名
・AI実力スコアでモチベーションアップ
・AI問題復習機能で知識の定着化

圧倒的な低価格で合格者数854名

他の通信講座と比べても圧倒的な低価格。それでいて854名の合格者という高実績の通信講座です。

AI実力スコアでモチベーションアップ

現在の実力をリアルタイムで確認できる機能で、「今、試験を受けた場合に、何点取れるのか?」を予測してくれます。これにより独学では難しいモチベーションの維持が期待できます。

AI問題復習機能で知識の定着化

問題を解いた履歴から理解度を集計し、 最適な復習スケジュールを組み立てます。この機能でより効率の良い学習をすることができるでしょう。

〇受講料

宅建士合格コース
ミニマム
14,960円
宅建士合格コース
スタンダード
19,800円
宅建士合格コース
コンプリート
23,430円
冊子版オプション+7,480円

価格に関してはスタンダードでも20,000円をきる低価格。デジタルテキストだけでは不安な方のためにオプションで紙の冊子(7,480円)を利用できます。

〇コース詳細

教材名宅建士合格コース
ミニマム
宅建士合格コース
スタンダード
宅建士合格コース
コンプリート
基本講座
WEBテキスト
スマート問題集
セレクト過去問集
13年度分テーマ別過去問集
合格模試
直前対策講座
【2023年予想論点】
基本講座 冊子版テキスト(全4冊予定)オプションオプションオプション

確実に合格を目指すなら最低でもスタンダード以上は必要。オプションの紙冊子に関してはデジタルでの勉強に慣れてない人や、書き込みするタイプの人にはつけたほうがいいオプションでしょう。

もっとスタディングについて見たい人は公式HPを確認ください。

通信講座を受講するメリット・デメリット

通信講座のメリットとデメリットを考えてみました。

私は以前、通信講座(フォーサイト)で社労士の勉強したことがあります。

その時の経験で感じたメリットとデメリットをまとめてみました。

通信講座のメリット

通信講座で勉強することのメリットは次の4つです。

・勉強の無駄がない
・通信の経験が独学にも活きる
・独学より挫折しにくい
・疑問点を解決できる

勉強の無駄がない

どの通信講座で勉強しても学習のカリキュラムが組まれているので、無駄なく学習を進めていけます。独学での勉強に慣れてない人や、勉強から何年も遠ざかっていた人だと勉強の進め方で失敗する可能性があるので通信の大きなメリットといえるでしょう。

通信の経験が独学にも活きる

一度通信講座で学習を経験していると、ほかの勉強を独学でしようとしたときにスケジュールの立て方や勉強の進め方など、上手に学習ができるようになります。

独学より挫折しにくい

独学での勉強はモチベーション維持が難しい。通信講座はモチベーションを維持するための機能も多いので独学より挫折しにくいです。

疑問点を解決できる

独学での最大の弱点がこれです。疑問点があっても自分で調べて解決していかないといけないので効率が悪い。通信の場合は質問できるので問題の解決が簡単で、かつ効率的です。

通信講座のデメリット

・独学より費用がかかる
・通学と比べるとモチベーション維持は難しい

独学より費用がかかる

独学と比べると費用は高額。ただしスタディングのように激安の通信講座もでてきているので、選ぶ通信講座次第ではそこまでの価格差はなくなるでしょう。

通学と比べるとモチベーション維持は難しい

モチベーションに関しては独学 < 通信 < 通学の順で保ちやすいです。実際にライバルたちがいる通学での学習と比べるとモチベーション維持は難しくなるので本人の意思の強さも必要になります。

はるママ
はるママ

独学だろうと通信だろうと気持ちは大事よね

はるパパ
はるパパ

それは間違いないね

まとめ

宅建の通信講座について合格率、合格者数、価格の3点に着目してランキングにしてみました。

予備校の通信講座を今回ランキングに入れなかったのは価格が高額だからです。高額な金額を支払うのであれば通信ではなく通学で勉強すべきと考えました。

よって通信講座を選ぶ場合は今回のランキングの4つから選べば間違いないでしょう。

特に最近勉強から遠ざかっていた人や、独学での勉強に自信がない人は一度通信講座で学習してみてはいかがですか?

ランキングをもう一度見る

はるママ
はるママ

最後まで読んでいただきありがとうございました

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